2010年4月2日

アマゾンKindle Penguinと決裂

電子書籍をめぐって何かとお騒がせなアマゾンだが、とうとうアメリカ大手出版社ペンギン・グループとは合意に至らなかった。このため、今年4月1日以後、アメリカ・ペンギン・グループ(Ace/Berkley/Dutton/Firebird/Jove/NAL/Prentice Hall/Penguin/Putnam/Razorbill/Riverhead/Plume/Tarcher/Vikingなど)の新刊がKindleエディションで出版されることはないという。既刊タイトルは扱うとのこと。アップルの参入で、出版社は強気の姿勢を崩さなくなった。ランダム・ハウス・グループは現在多くの出版社が提案しているエージェンシー・モデルについても、書店側の利益が多すぎる(定価の30%)という理由で、アップルのiBookとすら合意していない。この問題は今後の出版文化を左右するものだけに、どこも譲歩しない強硬姿勢が目立つ。しばらくこのブログで、いま問題になっている電子ブックのあり方をめぐる論議をご紹介しながら、ぼくなりの考えも述べていきたい。
ちなみに、電子書籍書店koboでは150ドルという廉価版電子ブック・リーダーを発売予定だそうだ。

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